昨晩の来訪者に、突如慌ただしくなった我が家
みぃちゃんを隔離してある部屋の前で、夜を徹しての抗議デモ活動

私も心配だったので、リビングのソファーで眠れぬ一夜を過ごしました
扉明けたら、ここぞとばかりに責め立てるとらにゃん

とらにゃんがシャーって言ったの、この日初めて聞きました
朝イチでみぃちゃんの通院準備
予備で買っておいたキャリーが、こんな形で役に立つとは思わなかった
キャリーを見て、彼はこう思ったに違いない

今生の別れとばかりに、レディを攻め立てる

おーい、好感度さがんぞ~(汗)
これから一緒に暮らすんだから、仲良くしてやってな

ずっと一人っ子だったからなぁ・・・
なかなか受け入れがたいのかもしれない
みぃちゃんが加わっても、とらにゃんが寂しがらないよう
もっともっと愛情を注いでやらなきゃな♪
そしてやってきたは、かかりつけの病院
実は保護した際の対応について、事前に先生と詰めていました
検査など、必要な対応はスムーズに進みました

・・・やはり妊娠してました
昨晩悩みぬいた末、こうなった場合どうするかは決めてました
私が選んだのは、
堕胎し母猫の命のみ救う道とても辛く、苦しい選択でした
残念ながら我が家は共働きで生計を立てています
デリケートな子猫を満足に育てていける環境にはありません・・・
かといって、こんな時に頼れる人も身近にはおりません
私が救える命には限界があります
もし今回保護を見送り、外に産み落とされたとしても、
この尋常でない盛夏の中、子猫が暮らす環境としてはとても過酷です
暑さと飢えに苦しみながら死んでいく姿を想像したら、
私にはこの選択しかできませんでした
もしかしたら、外猫として生き延びて行けたかもしれない
自分の選択が正しかったのかと、今でも自問自答し続けています
手術はすぐに行われ、そのあとしばし入院の予定

別れ際、みぃちゃんのお腹の膨らみに手をあてました
その命の感触を、私は決して忘れません
力及ばず、本当にごめんなさい・・・
その分きっと幸せにするから 元気に帰ってこいよ
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